ハリス米副大統領が2022年9月29日に京畿道坡州アウトレットOPで北朝鮮地域を眺めている。[写真 共同取材団]
予測を許さないトランプ氏だが、韓国と米国の多くの専門家はトランプ氏が朝米交渉を再び試みるという予測には概ね同意する。まるで確認でもするかのように、トランプ氏は2カ月前の共和党党大会での演説で金正恩氏に対する特別な親しさを示した。これに対し北朝鮮は朝鮮中央通信の論評の形で「朝米対決の秒針が止まるかどうかは全的に、米国の行動いかんにかかっている」と答えて対話の可能性を開いておいた。韓国はトランプ氏が米国に最も脅威となる北朝鮮のICBM能力を制限する案だけを要求し、代わりに北朝鮮に韓国の安全保障を弱める譲歩をすることを懸念している。
北朝鮮の核交渉、トランプ氏ではなくハリス氏がより安心だろうか…注目される2027年(2)
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