본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

クリミア半島のロシア基地も打撃できる…「米国、ウクライナと長距離ミサイル議論」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米国のステルス空対地ミサイル「AGM158」。[写真 ロッキード・マーチン]

米国がこれまでウクライナが持続的に要求してきた長距離ミサイルの提供を検討し始めた。ウクライナのロシア越境攻撃後に戦況が変わった状況からだ。専門家の間では「ロシアが核兵器使用にまで言及する中でこうした西側の先端武器支援が戦争をさらに複雑な局面に引き込みかねない」との懸念が出ている。



ロイター通信は3日、「米国とウクライナの間で長距離巡航ミサイルを提供する内容の交渉妥結が迫っており今秋に発表されるものとみられる」と伝えた。これはウクライナ軍がロシア軍の虚を突く致命的な長距離攻撃に出る可能性を意味する。すなわちロシアの一部地域とウクライナ東部地域に固着された戦場環境が急変するかもしれないという話だ。


米国が提供を検討している長距離ミサイルはF16戦闘機から発射するAGM158統合空対地巡航ミサイル(JASSM)が有力だ。現在ウクライナ軍は西側から支援されたF16戦闘機5機(1機は墜落)を運用中だ。JASSMの射程距離は370キロメートルに達する。射程距離を930キロメートルまで延ばした改良型(JASSM-ER)もあるが、米国が提供を検討しているのは基本形と予想される。これを配備すればロシア南西部の軍事基地とクリミア半島の海空軍基地に対する打撃が可能だ。

JASSMはステルス性能が優れているだけに迎撃を避けられるという長所もある。これまでウクライナは自国製ドローンを大挙投じてロシアへの攻撃を試みたが、防空網に阻まれ大きな効果を得られなかった。

現在の戦線はロシアが攻勢中であるウクライナのドネツクと、ウクライナが進撃中のロシアのクルスクに分かれている。ドネツク戦線ではロシア軍が占領を強めているのに対し、クルスクではウクライナがロシア領の一部を占領した状況だ。これと関連し専門家らは「絶対兵力面で押されるウクライナが全般的に戦線維持に困難を経験している」と評価する。

ウクライナはこうした戦況を変えるために米国製先端武器でロシア本土を直接打撃できるようにしてほしいと要求してきた。しかし米国はロシアを刺激しないためにこれを認めてこなかった。場合によっては西側の長距離打撃武器提供を口実にロシアが北大西洋条約機構(NATO)加盟国を脅かしかねないという判断だった。

実際にロシアは最近核兵器先制使用を含んだ「核ドクトリン」改正に出るだろうと西側を公開的に圧迫している。4日にロシア大統領府のペスコフ報道官は「核ドクトリンを近く修正し公式化するだろう。これは西側の集団的行動の結だ」と話した。

2カ月先に迫った米大統領選挙も変数だ。専門家の間では「バイデン政権が大統領選挙に影響を及ぼしかねない長距離巡航ミサイルをウクライナに提供できるかは疑問」という見方が出ている。

こうした状況でウクライナのゼレンスキー大統領は再度西側に対する軍事支援を要請している。今月末に米ニューヨークで開かれる国連総会でロシア本土急襲のような軍事戦略を盛り込んだ計画を米国に伝える方針という。

これと関連し、ゼレンスキー大統領は3日にNBCとのインタビューで「占領したロシアの領土を維持するもので、これは勝利計画の核心」としながら現在獲得したロシア領土を固守するだろうと主張した。

ウクライナは大反撃の準備を理由にステファニシナ副首相(欧州統合担当)ら内閣の半分以上を入れ替える作業も進行中だ。これに対し一部では「本来なら3月に実施すべきだった大統領選挙をせず執権を継続するゼレンスキー大統領に対するウクライナ国内の不満を外部にそらすための措置」という解釈も出ている。



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴