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米青年支持層がハリス氏のもとへ…激戦州の調査でトランプ氏に9%P逆転

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米国のカマラ・ハリス副大統領 [写真 カマラ・ハリス フェースブック]

米国民主党大統領候補であるハリス副大統領が競争者であるトランプ前大統領に激戦州の青年層支持でリードしているという内部調査結果が12日(現地時間)、公表された。

民主党特別政治活動委員会(スーパーPAC)「Want PAC Now」がSocial Spearに依頼してペンシルベニアやジョージアなど7つの激戦州の18~29歳の有権者1313人を対象に今月2~5日に調査した結果だ。両者対決の場合、ハリス氏は51%の支持でトランプ氏(42%)を9%ポイントリードした。

7月初旬当時の同じ調査でバイデン大統領はトランプ氏に4%ポイント遅れを取っていた。約1カ月で13%ポイントの変化が起きたのだ。


ロバート・F・ケネディ・ジュニアを含めて3人の無所属候補を含めた多者対決でもハリス氏は42%の支持率でトランプ氏(33%)を9%ポイント差でおさえている。

このような傾向は他の調査でもほぼ同じだ。

世論調査会社のモーニング・コンサルトが2~4日、米国の登録有権者1万1265人を対象にした調査でも、ハリス氏は18~34歳の回答者の中で49%の支持率を記録し、トランプ氏(40%)をリードした。同じ調査でバイデン氏はトランプ氏に9%ポイント遅れをとっていた。

民主党はバイデン氏が大統領候補だった当時、調査で伝統的に定評のあった青年層で強固な支持勢力を結集できずに苦労していた。

バイデン氏はトランプ氏との初のテレビ討論で惨敗してから、党から湧き上がる候補辞退圧迫に耐えられず先月21日に候補席から退いた。



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