韓国文化体育観光部は６日、パリ五輪バドミントン女子シングルス金メダリストのアン・セヨンのメディアインタビューと関連し経緯を把握すると明らかにした。



文化体育観光部は報道資料を通じ、「現在パリ五輪が進行中であるだけに五輪が終わり次第正確な事実関係を把握し、その結果に基づいて適切な改善措置の必要性を検討する予定」と明らかにした。


また「他の種目も選手管理に向け改善すべき点があるのか全般的に調べる計画」と付け加えた。

アン・セヨンは５日にパリで行われた大会女子シングルス決勝で、中国の何氷嬌を下し、金メダルを手にした。１９９６年のアトランタ大会のパン・スヒョンから２８年ぶりのバドミントン金メダルという目標を達成した直後、アン・セヨンは記者らに大韓バドミントン協会の選手負傷管理、選手育成と練習方式、協会の意志決定体系、大会出場などに関する問題点をひとつずつ指摘した。

アン・セヨンは「私の負傷は思ったより深刻でとても安易に考えた代表チームに大きく失望した。この瞬間を最後に代表チームとは続けていくのが難しくならないかという思いもある」と話した。