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「パリ五輪の相次ぐミス、韓国に集中」中国メディアが報道

ⓒ 中央日報日本語版

パリオリンピックのロゴ

中国メディアがパリ五輪の相次ぐミスが韓国に集中していると報道した。



中国国営英字紙グローバルタイムズは7月30日、パリ五輪で韓国の国名と太極旗の表記をめぐる議論が相次ぎ韓国のネットユーザーが怒っていると伝えた。


パリ五輪開会式で場内アナウンサーが「大韓民国」と紹介すべきところを「朝鮮民主主義人民共和国」と紹介して議論が大きくなり、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に直接電話で謝罪した。

また、7月27日にはパリ五輪公式インスタグラムの各国代表団を紹介する投稿で韓国選手の後ろ姿とぼやけた太極旗が写っており韓国のネットユーザーが「差別だ」と反発したと同紙は伝えた。

さらに28日にはフェンシング男子サーブル個人で金メダルを取ったオ・サンウクの記録を伝えながら大会組織委がオ・サンウクの英文表記「Oh sanguk」を「Oh sangku」で誤記し韓国のファンを怒らせた。

こうした中、同紙は今大会で韓国国旗に関するミスはこれだけでないと強調した。

フランスメディアが韓国と日本の国旗を組み合わせて韓国国旗を作ったかと思えばメダル集計チャートで韓国の順位を紹介しながら太極旗ではなく南アフリカの国旗を誤って表示し再度議論を起こしたと同紙は伝えた。

大会組織委はアルゼンチンの水泳選手が入場する際に中国国旗を画面に表示するミスを犯した。また、男子バスケットボール予選で南スーダンの国歌ではなく南スーダンと領土紛争を行っているスーダンの国歌を流したりもした。



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