ラグビー7人制女子の英国代表、エーミー・ウィルソンハーディ [インスタグラム キャプチャー]
31日(韓国時間)、英国オリンピック協会(BOA)はウィルソンハーディに関して調査に着手したと明らかにした。BOA報道官は「協会はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にあるイメージを確認した後、この問題について調べている」と伝えた。
ウィルソンハーディは最近、ネット上で知人に送ったと推定される写真とメッセージが流出した。
流出した写真でウィルソンハーディは顔に黒いパックを塗ったまま舌を出すポーズを取っている。また、知人に「本物のチョコレート顔」という黒人を侮辱する人種差別的なメッセージを送った。
その後、ウィルソンハーディは再び「黒人と一緒ならもっと良いチャンスがあると思った」と話した。
英国内で批判の声が高まると、英国オリンピック協会は真相を把握するという立場を示した。
ウィルソンハーディは2013年、英国ラグビー国家代表に選ばれたベテラン選手だ。ウィルソンハーディは2016年リオデジャネイロ五輪に続いて2度目のオリンピック舞台を踏んだ。
人種差別疑惑に対する批判世論が激しくなっている中、30日午後に開かれた順位決定戦に出場しなかった。
ただし、英国オリンピック協会は「ウィルソンハーディは健康上の理由で出場リストから外された」と明らかにした。
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