権寧傑(クォン・ヨンゴル)国家建築政策委員長(右)と斉藤鉄夫国土交通相 [写真 国家建築政策委員会]
権委員長は26日、斉藤鉄夫国土交通相と会談し、木造建築とグリーンベルト、スマート建築および都市政策などに関する意見を交わした。「公園のような国、庭園のような都市」というテーマで国家象徴空間の造成など4大中核課題、17の政策課題を紹介した。
権委員長は「人口減少および高齢化、気候変動などで我々が直面している建築、都市問題を共に解決できるよう、さまざまな政策交流を続けていこうという考えを伝えた」と述べた。また、木造建築の産業化と大衆化が進んでいる日本と政策・技術関連の協業も続けていく方針だ。権委員長は「木造建築を通した持続可能な都市、全国的13万戸以上の廃屋と空き家に関する対策、スマートホームの設計・量産などで協業していく計画」と伝えた。
斉藤国土交通相は「今回の初の協議をきっかけに両国間の意思疎通と協力が増進することを希望する」と話した。
国家建築政策委は今後、国土交通部と共に韓日局長級の建築協議会実務会議を定期的に開催し、木造建築の大衆化・活性化、地方消滅対応などを協議する方針だ。
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