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「合成ではないか」「気象庁は当てられない」…韓国原州で撮影された驚くべき写真

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

資料写真[Pixabay]

江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)のある地域に限って局地的に夕立が降るような写真一枚がオンラインコミュニティで話題になっている。



11日、オンラインコミュニティでは「最近、気象庁の予報が当たらないと悪口を言えない理由」というタイトルで掲示物が投稿されて注目が集まる。


写真によると、10日、原州総合運動場と原州総合体育館の向い側の地域に局地的な大雨を降らせる雨雲帯が目撃された。原州市全域の空に雨雲が広がっている中で、マンションが集中している一部地域に限って局地的に夕立が降る様子が写真に写った。

局地的な大雨とは、な地形的な特徴と降雨前線上の問題などによって特定地域に集中的に雨が多く降る現象をいう。予報が難しいというのが局地的な大雨の特徴の一つだ。

原州市民というあるネットユーザーは写真を見て「昨日、雨がたくさん降って10分が過ぎたら晴れた」として経験談を共有したりもした。

他のネットユーザーは「合成ではないか。とても不思議だ」「教科書でしか見たことのないスコール(突然の強い雨や風を伴う天候現象)を韓国でもますます体験するようになっている」「この程度なら予測しにくい」などの反応を示した。

気象庁によると、実際に前日午後5時ごろ、原州総合運動場の北東側に1時間当たり70ミリ程度の大雨を降らせる夕立雲が発達していたことが把握された。

ただ、梅雨前線による雨ではなく、大気が不安定になり雨が強く降ったと気象庁側は説明した。また、該当写真が実際に10日午後5時ごろに撮影されたのかも確認されておらず、真偽確認が必要だ。



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