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「一番恐ろしい」…海辺で発見した「奇怪な生命体」=シンガポール

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

シンガポールの国旗

シンガポールのある海辺で奇怪な魚が発見され話題になっている。



ニューヨーク・ポストとデイリー・メールなど外信によると、デニス・チャンさんという男性は最近、海辺を歩いていたところ、砂の中から変わった魚を発見した。この魚は砂の外に頭だけ出したまま口をぱくりとさせてから砂の中に隠れることを繰り返した。


チャンさんはSNSに映像を投稿して「この変わった魚はまるで餌を待っているように空を眺めている」とつづった。また、「見た目がカサゴと似ている。毒のあるとげも持っている」と説明した。この映像は130万個にのぼる「いいね」を受け、ネットユーザーの関心を集めている。

この魚は「Longnosed stargazer」で、主に大西洋やインド洋、太平洋などで発見される。全世界に50種以上生息するものと推定され、このうち一部は電気を生産する器官を持っている。

体に比べて頭が大きい棍棒型で、目は飛び出し、口が上に向かって垂直に開くのが特徴だ。口の中の触手を利用して餌を誘引するという。砂の中に身を隠しており、身の上に獲物が通り過ぎると跳ね上がり奇襲攻撃をする。

この魚を見たネットユーザーは「私が見たものの中で一番恐ろしい」「水の中を歩いてこの魚を発見すれば言葉通り気絶するだろう」「怖くて鳥肌が立つ」などの反応を示した。



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