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顕忠日に旭日旗を掲げた医師···怒りのネットユーザーが個人情報を公開=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

6日、釜山市南川洞のある住宅商店複合建物に日本軍国主義の象徴である旭日旗が掲げられている。該当の建物には先月中旬にも日章旗が掲げられたことがある。[写真 オンラインコミュニティ]

殉国烈士と護国英霊をたたえる顕忠日(ヒョンチュンイル)に日本軍国主義の象徴である旭日旗を掲げ、社会的公憤を起こした釜山(プサン)のあるマンションの入居者が議論の末に旭日旗を撤去した。該当入居者が医師であることが知られると、ネット上には医師の実名と病院名などの個人情報が露出されたりもした。



6日午前から釜山市水営区南川洞(スヨング・ナムチョンドン)のある住商複合ビルの高層窓に旭日旗2個を掲げた入居者A氏は同日午後、旭日旗を撤去した。代わりにこの人は家の玄関ドアに「旅行に行って誰もいない」「対国民詐欺劇はすでに終わった」という内容の紙を貼った。


A氏は、地方自治体と法的葛藤を生じさせる問題を公論化しようと、このようなことを行ったと主張した。そして、自分の職業が医師であることを明らかにし、問題が解決されなければ制憲節(チェホンジョル)、光復節にも旭日旗を掲げると言った。

旭日旗は撤去されたが、議論は続いている。A氏の医師免許を剥奪すべきだという主張が出て、A氏の実名と勤務先と推定される病院も公開された。ネットユーザーは「大韓民国の医師レベルは何か」「韓国の地で旭日旗を掲げる? それも医者が?」「医師免許を剥奪しなければならない」「私が診療を受ける医師があんな人だと思うとぞっとする」などの意見を示した。

A氏は先月中旬から旭日旗を数回掲げたが、この日にも旭日旗を掲げた。先月から周辺の苦情や抗議電話を数十件も受けてきた住商複合ビルの管理事務所は関係機関に問い合わせてみたが、この行為を制裁するこれといった方法がなく困惑している。A氏が光復節に旭日旗を再び掲げるとしても見守るしかない。

旭日旗を掲げる行為に対する処罰法を制定すべきだという声も高い。誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は「最近、なぜこのようなことが起きているのか分からない」として「こういう時であるほど非難と怒りだけでなく、今回のことを契機に強力な処罰法を作り、再びこのようなことが発生しないようにしなければならない」と話した。



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