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入場料を取る理由があった…イタリア歴代最大規模の観光客集まる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ベネチアの資料写真 [Pixabay]

昨年イタリアに歴代最大規模の観光客が集まったことが分かった。

4日(現地時間)、イタリア観光省や統計庁(ISTAT)の発表によると、昨年ホテルなど宿泊施設を利用した観光客数は1億3400万人、宿泊した日は4億5100万日と集計された。

これはコロナ禍が始まる直前の年である2019年に比べてそれぞれ2.3%、3.3%増加した数値で史上最高だ。


前年と比較すると観光客数と宿泊日数はそれぞれ13.4%、9.5%急増した。

統計庁は昨年コロナ禍以後、初めて外国人観光客が国内観光客を越えたと説明した。観光客が最も多く訪問した地域は水上都市ベネチアをはじめ、フィレンツェ、ミラノ、ローマなどだった。特にローマとミラノが2022年に比べて観光客が大幅に増えた。

イタリアの一部地域では「オーバーツーリズム(過剰観光)」の副作用を防ぐために制限政策を導入している。ベネチアは世界の主要都市の中で初めて4月25日から公休日と週末を中心に日帰り観光客に都市入場料として5ユーロ(約846円)を徴収している。



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