最近、台湾の独立支持者という理由で中国天津での公演が中止となった歌手の田馥甄[田馥甄のインスタグラム キャプチャー]
中華圏のビートルズと呼ばれる台湾のロックバンド「メイデイ」のアシン(阿信)は24日、北京コンサートで「わが中国人は北京に来れば『烤鴨(鴨焼き)』を食べる」と中国人であることを自任し、「台湾版イ・ヒョリ」と呼ばれる歌手のジョリン・ツァイ(蔡依林)は同日、中国江西省南昌市の公演で「わが中国で南昌は最も情熱的」と述べ、中国人の歓呼を受けた。
「統一」の支持リレーも続いている。中国中央テレビは最近、公式微博のアカウントに赤い文字で「統一」と書かれたポスターを掲載し、その下に「台湾の独立は死の道」と書いた。これを受け、ジャクソン(王嘉爾)、シンディ・ワン(王心凌)など少なくとも18人の台湾のトップスターが、このポストを自分の微博アカウントを通じて共有した。
中環圏で活動する台湾の芸能人たちが、中国の圧迫を無視できないためだという分析が出ている。実際、台湾総統選挙を控えた昨年末、中国当局はメイデイなど台湾の芸能人に「政治的役割を果たしてくれれば代価を払う」と圧力をかけたという。
27日、台湾の中国本土の担当機関である大陸委員会は声明を通じて「中国共産党が台湾芸術家たちに政治的立場を表明するよう圧力をかけている」とし「意図的に台湾海峡の両側が一つの中国に属するという幻想を助長している」と明らかにした。また、「このような政治的操作は台湾国民の心をつかむことができないだけでなく、中国共産党の政権に対する台湾社会の憎悪を深めるばかりだ」と批判した。
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