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遅れて始まった台風の季節…熱くなった海が「スーパー台風」育てるか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

台風6号の影響で釜山地域に台風警報が発令された昨年8月10日、釜山市機張郡の道路周辺の防波堤に激しい波が押し寄せている。ソン・ボングン記者

今年に入り静かだった台風が遅れて活動を始めた。今年初めての台風になるとみられる熱帯低気圧が勢力を拡大しながら北上している。

韓国気象庁によると、24日午後9時現在、熱帯低気圧1号はフィリピンのセブ島の東側約360キロメートル海上を時速34キロメートルで北西に進んでいる。熱帯低気圧は中心部の最大風速が17メートルを超える台風に分類される。

熱帯低気圧1号はフィリピン沿岸を北上しながら次第に勢力を拡大し、早ければ25日に今年最初の台風に発達すると予想される。27日には中型台風に成長し、その後日本の沖縄南側海上を通過し北東に移動するものとみられる。


気象庁のコン・サンミン予報分析官は「台風に発達しても亜熱帯高気圧に沿って26日ごろに向きを変え日本の南東側海上に抜け出ると予想されているため韓国に影響はないと予想される」と話した。

◇初めての台風遅れた理由…夏の台風発生も少ない模様

台風は通常、夏に最も多く発生する。だが5月中旬まで台風が1個も発達しないのは異例だ。熱帯西太平洋海域は冬季も海水温が暖かいため1月にもたびたび台風1号が発生する。1991~2020年の30年間に5月まで平均2.5個の台風が発生した。1951年から昨年までの73年間で5月までに台風発生がなかったのは6回しかない。

今年台風発生が遅れたのはインド洋の高い海水面温度によるところが大きい。インド洋の水温上昇と対流活動増加にともなう上昇気流が西太平洋の対流活動を減少させ台風発生を抑制したのだ。また、エルニーニョの時期には西太平洋に高気圧性循環が発達し大気が安定する傾向があるため台風はあまり発生しない。

気象庁はこうした流れが台風シーズンの夏も続くとみた。夏に韓国に影響を与える台風は平年の夏平均2.5個と同水準または少なくなる確率をそれぞれ40%と予測した。台風の進路も韓半島(朝鮮半島)を避ける可能性に重きを置いた。気象庁は「台風は北太平洋高気圧の端に沿って中国南部に移動するか、台湾付近で向きを変え日本側に移動する経路が優勢な可能性が高い」と予想する。

◇熱くなった海が不安要素…少なくても破壊力は強い

だが不安要素も残っている。韓半島周辺の海が歴代級に熱くなっていることだ。夏の海水温もやはり平年より高いと予想される。このように台風のエネルギー源である海水温が大きく上がった状態で台風が韓半島に近づく場合、強さが以前より強まる可能性が大きい。

昨年韓国に影響を与えた台風は台風6号1個だけだった。だが暖かくなった海からエネルギーを供給され強い勢力を維持したまま韓半島を貫通し大きな被害を残した。

実際に気候変動の影響で中緯度に北上する台風の持続時間が延びているという研究結果もある。これは台風が亜熱帯海域で生成されてから北上する際に弱まらずにその強さを維持し、韓国や日本の海岸地域に上陸する確率が高いかもしれないという意味だ。

済州(チェジュ)大学のムン・イルジュ台風研究センター長は「現在韓国周辺海域だけでなく台風の経路であるフィリピン近海まで水温がとても高い状態を維持している。台風の発生は少ないかもしれないが、一度発生すると韓国まで来る台風は強く発達する確率が高いので備えなければならない」と話した。



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