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韓国防衛産業初の海外基地、豪州現地ルポ…4兆1300億ウォンK防衛産業のゆりかご(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版
ジーロング工場があるビクトリア州も、韓国の防衛産業輸出契約にともなうトリクルダウン効果が予想よりはるかに大きいものと期待していた。ビクトリア州政府の国防宇宙航空担当者は「オーストラリア連邦政府がハンファと契約を締結してから現地生産基地を誘致するための州政府間の入札競争がとても熱かった。1970年代に造成された宇宙航空団地をはじめとする防衛産業関連産業が発達しており、オーストラリアの国防研究開発予算の40%がわれわれの州に投資されている点が高い評価を受け誘致に成功した」と誘致競争の裏話を伝えた。

彼は「オーストラリア向けK9自走砲製作に協力する地域中小企業に1000万豪ドル(約10億円)をすでに投資しており、レッドバック供給と関連する企業にも同水準の規模で金融支援が行われるだろう」と付け加えた。ビクトリア州政府はハンファの工場誘致が地域経済に及ぼす波及効果が57億豪ドルに達すると予想した。現地生産工場の本格稼動で現地スタッフの採用も増え、今後12年間でジーロングだけで1000件以上の雇用が新たに創出されると期待されている。

地域経済も一層活気を帯びる雰囲気だ。1万3000人ほどの従業員が勤務するANCAグループは動作制御システムと人工呼吸作動器、誘導ミサイル組み立てなどを専門にするメルボルン地域の代表的な中堅企業のひとつだ。この会社は韓国企業とも30年以上取引してきたが、ハンファのオーストラリア進出の知らせを受けCTSという子会社まで設立し防衛産業協力強化に積極的に飛び込んだ。


CTSのオフィスで会ったニック・ウィリアムス本部長は「レッドバック装甲車の安定した走行のため車体の下輪に14個の関連部品が使われるが、これと関連してハンファとライセンス契約を結ぶなど戦略的パートナーシップを締結した。研究陣が昌原工場に行って関連技術を習得した後にこちらに帰ってきて生産を担当することになるだろう」と話した。

韓国防衛産業学会のチェ・ウソク会長は「韓国企業が初めて海外生産基地を建てたのは韓国防衛産業の変化した地位を象徴的に見せるもの。現地化に成功してオーストラリアの地域経済に肯定的影響を及ぼせば今後他の防衛産業企業の海外市場進出にも多いに役立つだろう」と話した。

オーストラリアが国防力強化に出たのも韓国の防衛産業企業には好材料として作用する見通しだ。オーストラリア国防省は先月17日に「2024国家国防戦略」を発表し、今後10年間で国防費支出を既存の計画より500億豪ドル増額すると明らかにした。これはオーストラリアの年間国防予算に匹敵する規模だ。オーストラリアの国防予算は2019~20年390億豪ドルだったが、昨年には過去最高となる526億豪ドルに急増した。

オーストラリア政府のこうした国防力強化戦略は何より中国を牽制するためのものというのが国際社会の共通した分析だ。オーストラリアは米国、英国との安全保障同盟であるAUKUSのほか、米国、インド、日本との安全保障の枠組みであるクアッドの正式加盟国として活動しており、米中対立局面で米国と足並みをそろえてきた。

オーストラリアは海軍力強化に重点を置くという方針を立てた状態だ。マラッカ海峡の貿易通商ルート確保などをめぐり対立が激化する中で、海軍力増強を通じて経済的・軍事的利害を強固にするという考えだ。このため2029年までに次期護衛艦11隻を導入することにした。韓国企業もすでに受注戦に参加しているという。西オーストラリア国防科学センターのシェーン・タフィン首席研究官は「現在韓国をはじめ日本、ドイツ、スペインの設計案を検討中」と明らかにした。


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