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米国と中東の変数に…ウォン相場下落幅、金融危機当時より大きく

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「銅やニッケルのような原材料を多く輸入しているが為替相場のため頭が痛い。ここに原油価格まで高騰しコスト負担が倍に大きくなりました」。自動車部品を製造する中小企業代表のチャンさんは最近の状況が1998年の通貨危機、2008年の世界的金融危機よりもさらにしんどく感じられる。彼は「輸入費用だけでなく人件費も上がったが下請けとして受けた部品単価は変わることがない。結局従業員を昨年より40%減らした」と話した。

今年に入りウォンは対ドルで7%以上下がり、国際原油価格は最大16%上昇した。最近になり中東と米国などの変数が大きくなり原油価格と為替相場ともに大きく揺れる様相だ。輸入額負担と直結する「二重苦」が異例に現れ対外依存度が高い韓国経済にも暗雲が立ち込めている。

韓国銀行によると、19日のウォン相場は1ドル=1382.20ウォンで昨年末の1288ウォンと比べ7.3%ウォン安が進んだ。米国経済の好調と物価の高止まり、中東情勢不安などにともなうドル高の余波だ。


これは金融危機当時より高い下落幅だ。ウォン相場は2008年の同じ期間に6.9%、2009年には5.8%下がっている。4月に入り為替相場の変動性はもっと大きくなった。16日には取引時間中に一時1400ウォンまでウォン安が進み外為当局が口先介入に出たりもした。

国際原油価格も揺れているのは同じだ。韓国石油公社などによると19日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物価格は1バレル=83.14ドルで、昨年末の71.65ドルより16%上がった。同じ期間にブレント原油先物価格は13.3%、ドバイ原油現物価格は13.8%上がった。

上昇の背景には地政学的不安がある。中東紛争に火が付いた今月の平均原油価格は先月より4~5ドルほど上がった。ブレント原油・ドバイ原油は1バレル=90ドルの限度を超えたりもした。イランとイスラエルが互いに報復に出た中で、産油国のイランが戦争拡大態勢に入り込めば原油価格上昇の長期化は避けられない。

カトリック大学経済学科の梁俊晳(ヤン・ジュンソク)教授は「最近のドル高と原油高は中東の緊張の中で米国の利下げが先送りされて発生した異例の状況。中東情勢が落ち着けば原油価格は多少落ちるかもしれないが、ウォン相場は当分1ドル=1350ウォン水準を維持する可能性が大きい」と話した。

ドルと原油価格の高止まりに韓国経済の負担も増加している。韓国貿易協会によると、原油価格と為替相場が10%ずつ上がれば韓国企業の原価負担は2.82%上昇すると分析された。原材料などを輸入することが多い製造業が4.42%で、サービス業の1.47%より原価上昇幅が大きかった。

物価上昇圧力は大きくなっている。韓国銀行によると輸入物価指数は今年に入り前月比で1~3月にかけ上がり続けた。韓国銀行は今月の輸入物価も為替相場と原油価格を考慮すれば追加上昇する可能性があると指摘した。こうした輸入物価上昇は生産者物価と消費者物価に時差を置いて影響を及ぼす。年初に1リットル当たり1560ウォン台まで下がっていたガソリンスタンドのガソリン平均価格は18日から再び1700ウォン台に上がった。



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