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「イスラエル報復攻撃」報道にKOSPI暴落…2560ウォン台崩壊

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国証券市場

イスラエルの報復攻撃で 韓国総合株価指数(KOSPI)が19日、3%近く暴落して2560ウォン台が崩れた。KOSPIはこの日午前11時50分現在、前取引日比76.2ポイント(2.89%)下落した2558.50を記録している。

対ドルのウォン相場は前日比8.1ウォン高の1ドル=1381.0ウォンで取り引きを始めたが同時刻1390ウォンを超えた。昨晩、米国連邦準備制度理事会(FRB)の一部委員が利上げも不可能ではないとの発言で米国金利が上昇したうえ、台湾TSMCの実績発表以降、米国半導体株が調整を受けたことも株式市場に負担として働いている。

ニューヨーク株式市場はS&P500指数とナスダック指数がそれぞれ0.22%、0.52%安で取引を終えた。ダウ平均は0.06%上昇した。


特にテスラ(-3.55%)が投資意見の下方修正の余波で取引中に52週安値を更新し、TSMC(-4.9%)、マイクロン(-3.78%)、ブロードコム(Broadcom)(-1.84%)、ASML(-2.05%)なども下落した。フィラデルフィア半導体指数は1.66%下落した。

有価証券市場で外国人、機関はともに売りが優勢となっている。時価総額上位銘柄がどれも劣勢を見せる中、SKハイニックス(-6.14%)、サムスン電子(-3.64%)など半導体代表株のが下落幅が非常に大きい。同じ時刻、コスダック指数(KOSDAQ)指数は29.29ポイント(3.42%)下落した826.36だ。指数はこの日の前場比5.66ポイント(0.66%)安の849.99で出発したが下落幅が大きくなった。



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