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ワニ肉を食べたコンゴ女性、目から1センチの寄生虫見つかる

ⓒ 中央日報日本語版

ワニ資料写真。(写真は記事の特定内容と関係ありません)[Pixabay]

ワニの肉を食べた20代コンゴ女性の目から長さ1センチの寄生虫が出てきて衝撃を与えている。



12日(現地時間)、英メディア「ザ・ミラー」は最近JAMA(米国医師会雑誌)「Opthalmology」に掲載された28歳コンゴ女性の事例を紹介した。


この女性は2年前に目にできた塊が大きくなり、病院を訪れた。肉眼で確認することができるほど塊がくっきり見えたが、痛みをはじめ他の症状はなかった。

女性の目を確認した医療スタッフは左目の結膜に「C」形をした物体が動いているのを発見した。目の中でうごめいていた物体は寄生虫の一種である「舌虫症」であることが確認された。舌虫症は主に蛇を媒介に発生する感染疾患で、アフリカ、マレーシア、中東国家で多く見つかっている。

舌虫症に感染した蛇を触ったり食べたりする場合、蛇の卵が入った水を飲む場合に伝染する。寄生虫が目に移動すると目の痛み、緑内障、視力異常などが発生する危険がある。治療のためには舌虫症を除去しなければならない。単に駆虫剤だけ使う場合、幼虫の死骸が体内で免疫反応を引き起こす場合もある。

この女性は普段からワニの肉をよく食べており、この過程で寄生虫に感染したと推定される。ある医療スタッフは「患者は寄生虫の卵が入っているワニの肉を食べてこのような問題が生じた」とし「感染を予防するには火が通っていない爬虫類の肉は食べないほうがよく、爬虫類に触る場合は必ず手袋を着用しなければならない。接触後には手を洗う必要がある」と話した。



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