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【コラム】11年間出没する漢江河口の新型有害海洋生物「ヒモムシ」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

3月26日、高陽市(コヤンシ)の幸州(ヘンジュ)大橋周辺の漢江(ハンガン)河口で引き揚げられた「ヒモムシ」。ヒモムシの間から死んだシラスウナギも見える。[写真 幸州漁村契]

シラスウナギの季節を迎えて賑やかになるはずの京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)の漢江(ハンガン)河口が最近は静かだ。シラスウナギの天敵であり寄生物体である「ヒモムシ」が再び大量に出現しているからだ。これに対して漁師は年中漁獲高の半分以上を占めるシラスウナギ漁に出られないまま茫然自失としている。

問題はこのような現象が毎年春になると繰り返されて今年ですでに11年経つが、退治方法がないまま被害地域が拡散している点だ。ヒモムシは2013年漢江河口に現れたところを初めて報告された新型有害海洋生物だ。20~30センチの長さで、ミミズによく似た形態を帯びている。シラスウナギはヒモムシの粘液質に触れると直ちに死ぬ。

漁師は今年の春こそはという期待を胸に先月末から操業に出た。だが、今年も網いっぱいにかかったヒモムシによって一緒に引き揚げられたシラスウナギが95%以上が轢死して、ついに網をしまってしまった。幸州漁村契の漁師約50人のうち半分以上は春季シラスウナギ操業を行わず、20人余りだけが先月末に操業を始めたが、数日のうちに仕事を止めてしまった。


漁師は幸州大橋を基点に漢江上流6~7キロ地点にあるソウル市が運営する蘭芝(ナンジ)水再生センターと西南(ソナム)水再生センターから漢江に排出する放流水が影響している可能性があると主張している。漁師は漢江の水の流れが新谷水中洑によって遮られて下水・糞尿処理場2カ所から排出される放流水が停滞する幸州大橋一帯でヒモムシが集中的に出没していることから、そのように推定している。幸州大橋~新谷水中洑2.5キロ区間に主に出没する点からしてその可能性は高いと判断する。

だが、ソウル市は用役調査の結果、放流水のためではないという判断により、漁師の主張は根拠がないという立場だ。また、下水処理場で放流している下水の水質は生化学的酸素要求量(BOD)濃度10ppm以下で、非常に高い水準で浄化された状態だと反論している。

幸州漁村契は5年前に高陽市の用役調査で「高い塩度など」のためだという原因推定に関連、これは洛東江(ナクトンガン)など4大河川のうち特に漢江の河口だけでヒモムシが発生する理由を説明できないという立場だ。

こうした中、ヒモムシの発生範囲が拡散していて問題が深刻化している。新谷水中洑の下流数キロ以内に高陽新坪(シンピョン)のほか、金浦高村(キンポ・コチョン)など漢江河口でも数年前から毎年春になるとヒモムシが出没して始め、やがて次第に個体数が増えて、漁師のシラスウナギ操業に対する被害も大きくなっている。このような事態を受けて漁師は下水処理場2カ所の放流区を新谷水中洑の下流に移転するよう主張し始めた。

漢江河口の水中エコシステムの安全性は非常に重要だ。漁師の生計も重要であるのみならず、国民の健康と直結する問題だからだ。国家河川と指定された漢江で11年間繰り返される異常現象に対して政府次元の再調査が必要な時点だ。

チョン・イクジン/社会部記者



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