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韓国の医大教授たち、きょう集団辞職について決定…「先輩として弟子を守らなければ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
専攻医、医大生の集団辞職や同盟休学に続いて医大教授も15日、退職届提出について決定を下す。医大教授は患者を守らなければならないことには同意するとしながらも、弟子を守らなくてはならないという立場だ。

この日医療界によると、全国19校の医大教授は12日、「全国医科大学教授非常対策委員会」を発足させた後、この日まで退職届提出についての議論を終えることにした。

医大19校はソウル大・延世(ヨンセ)大・蔚山(ウルサン)大・カトリック大・済州(チェジュ)大・円光(ウォングァン)大・仁済(インジェ)大・翰林(ハンリム)大・亜洲(アジュ)大・檀国(タングク)大・慶尚(キョンサン)大・忠北(チュンブク)大・漢陽(ハニャン)大・大邱(テグ)カトリック大・釜山(プサン)大・忠南(チュンナム)大・建国(コングク)大・江原(カンウォン)大・啓明(ケミョン)大だ。


東亜(トンア)大医大教授陣は前日協議会を結成して学生を支持するという意向を明らかにした。東亜大医大教授協議会は「政府が強行しようとしている(医大生)2000人増員に反対し、病院を離れた専攻医、学校を離れた学生の意見を強力に支持する」とし「先輩教授として弟子を守る最も基本的な任務を尽くそうと先立ち、瓦解した教授協議会を再建した」と明らかにした。

慶尚国立大学医大教授陣も専攻医および医大生に対する政府の制裁に反発して退職届を提出することを決議した。済州大医大教授たちはこの日午後、済州大医学専門大学院の前で記者会見を行って時局宣言文を発表する。忠北大医大・忠北大病院教授はこの週末に意見の取りまとめを経て辞職について採決を取る方針だ。

韓国政府は教授に患者の元を離れないでほしいと訴えた。朴敏守(パク・ミンス)保健福祉部次官は「患者の命を守るのは医師としての職業的、倫理的使命あり法的責務で、患者の命を危険にさらすことは弟子を守る方法にはならない」と強調した。



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