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<ウクライナ戦2年>「ドーン」今日も爆音…それでもウクライナ住民「我々が勝つ」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

今月12日、ウクライナ・キーウ独立広場にあるショッピングモールの様子。戦争前は観光客や現地の人々で混みあったが、今は多くの人々が戦争を避けて離れたため客が急減し、多くの飲食店やショップは店を閉めた。[写真 イム・ギルホさん]

◇停戦中の韓国…有事への備えはできているのか

戦争を直接体験して、韓国も停戦中であるという厳然たる事実を今さらながら実感した。ロシア本土からキーウまでの最短距離は約200キロになるが、南北間休戦ラインからソウルまでは約30キロしかない。ミサイル・大砲のより大きな危険にさらされているのではないだろうか。

開戦当初、ロシアは3日あればキーウを占領できると予想していたが、ウクライナはこれを阻止した。韓国がここから学ぶ点があると思う。


振り返ってみると、戦争初期に通信が切れなかったことが大きな役割を果たした。インターネットが維持されていたおかげで市民はリアルタイムで状況を把握でき、情報も共有することができた。孤立感が消えて恐怖と緊張も緩和された。

防空壕も重要だ。ロシア軍の絶え間ないミサイルと無人機(ドローン)空襲からキーウ市民を守ったのは防空壕だ。マンションの地下駐車場、地下鉄の駅が代表的だ。特にウクライナの地下鉄駅舎は地下30~60メートルと深く、空襲にもびくともしない。特にアルセナーリナ駅は地下105.5メートルで、世界で2番目に深い。旧ソ連時に建設されて私有地の議論なく深く掘ることができたという。

電気と薬を確保することも必須だ。開戦初期、キーウで最も多く売れた品目は懐中電灯と携帯電話充電用バッテリーだった。また、人々が真っ先に列に並んだのは商店ではなく薬局だった。特に高血圧・糖尿など慢性疾患で周期的に薬を飲まなければならない人々は焦った。今は薬局が正常に営業しているが、輸入がスムーズではなく、戦争前ほど薬は多くない。

戦争時は軍人だけが戦うのではない。民間人も毎日毎日戦っていて、彼らの冷静な対応が被害を軽減するために決定的な役割を果たす。実際にロシア侵攻初期キーウの大衆交通はすべてストップしたが、民間ボランティアメンバーが立ち上がって自家用車で迅速な帰宅を助けた。その時に感じた有り難みはまだ記憶に新しい。

また、生まれて初めて爆撃の音を聞くと恐怖を感じてパニックに陥るものだが、この時、市民を安定させたのは徹底していて正確なマニュアルだ。韓国もこのように有事に備えたマニュアルを用意してあるのか気になる。このような考えをしていると「もし」という仮定に至る。私は今ウクライナに残っているが、もし韓国で戦争が起こったら必ず戻って韓国を守るだろう。

◇「負けていない」というウクライナ…戦後の復興モデルは韓国

悲観的なニュースもたびたび聞こえるが、今まで会ったキーウの人々の中でウクライナが戦争に負けていると考える人はほとんどいなかった。戦況は良くないが、絶対に退かないという覚悟だ。ロシアとプーチン大統領に対する敵がい心もまた強くなっている。今、ウクライナの人々の前で「プーチン」の名前を口外に出すことさえ大きな失礼だ。

プーチン大統領は現在の戦線を国境線に決める条件で休戦する意志を表わしているようだが、私が知る限りウクライナ人はこれを受け入れる気持ちは全くない。

ウクライナは種さえ撒いておけば穀物が自ら豊かに育つというほど肥沃な黒土地帯だ。そのためか、彼らにとって土地は命であり、愛着の対象でもある。休戦のために領土を手放すということは有り得ない。ロシアが占領した領土を必ず収復するという意志も非常に強い。戦争は簡単には終わらないようだ。

だが、戦争中にも人々は心の中で戦後平和の姿を描いている。ウクライナ人は戦後の国家再建・復旧モデルに韓国を挙げている。「漢江(ハンガン)の奇跡」と呼ばれる韓国の超高速成長ノウハウを習得して欧州国家の一員として新たに出ることを希望している。昨年10~11年生(日本の高校2~3年生に該当)、地理・世界史の教科書に韓国の経済発展と民主化事例を入れた理由だ。昨年7月、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領がウクライナを訪問した時は多くの市民が私に感謝を表したこともある。

◇キーウ日記-その後2年

イム・ギルホさんは大学で国際地域学を学んだ。ウクライナとロシアの対外関係が核心専攻だ。2022年2月には韓国海洋水産開発院(KMI)北方物流リポートにコラム「ウクライナの地政学的特殊性とNATO加入の展望」を書いた。2017~2022年まで活動していた新北方経済協力委員会でウクライナ諮問を務めていた。現在はキーウ韓国教育院に勤務している。2022年3月にロシア侵攻以降の緊迫した現地状況を伝えた日記を中央日報に2回連載した。


<ウクライナ戦2年>「ドーン」今日も爆音…それでもウクライナ住民「我々が勝つ」(1)

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