北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長
朝鮮中央通信は12日、「国防科学院が240ミリ操縦(誘導)放射砲弾弾道操縦射撃試験を進行し、命中性に対する評価を進め、その優越性を検証した」と報じた。従来の240ミリ放射砲弾にGPS操縦翼を装着して誘導化に成功したとすれば、射程距離と精密度が向上したという意味と解釈できる。これはソウルと首都圏を狙った精密打撃だけでなく、ロシア輸出も念頭に置いている可能性がある。
北朝鮮「新型放射砲を発射」 ロシア「衝突の危険」…危機高めるパートナーに(2)
この記事を読んで…