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“グラミー賞の女王”テイラー・スウィフト「今が人生の最盛期」…BTSのジョングク、『Seven』のヒットにも招待されず(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

グラミー賞のロゴ

「曲を完成させた時、ゲームに勝った時、コンサートを準備する時、似たような幸せを感じます。今が私の人生の最高の瞬間です」

米国ポップスターのテイラー・スウィフト(35)がグラミー賞の「最優秀アルバム賞」を手にして涙ぐんだ。4日(現地時間)、米ロサンゼルス(LA)クリプト・ドットコム・アリーナで開かれた第66回グラミー賞で、スウィフトはジェネラル・フィールズ(general fields、本賞)の最高栄誉である「最優秀アルバム賞」の受賞者に呼ばれた。




スウィフトは今回の賞を通じて史上初めて最優秀アルバム部門で4回受賞する新記録を塗り替えた。これに先立って、スウィフトはアルバム『フィアレス』(2008)、『1989』(2014)、『フォークロア』(2020)でグラミー賞で3回(それぞれ2010年、2016年、2021年)「今年のアルバム」賞を受賞している。これまでグラミー賞でフランク・シナトラ、ポール・サイモン、スティーヴィー・ワンダーがこの賞を3回受賞したことがある。

スウィフトにポップの歴史を書き換えたアルバムはスウィフトの10枚目のオリジナルアルバム『ミッドナイツ』だ。2022年10月発売後、米国ビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」1位に直行し、6週連続でトップを占めた。スウィフトはこのアルバムに対して「眠れず寝返りを打って、原因を探すために電気をつけて作った皆のための歌が含まれている」と紹介した。

スウィフトはこの日、『ミッドナイツ』で「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」も受賞し、2冠に輝いた。「好きな仕事をするチャンスを与えていただき本当に感謝する」と明らかにしたスウィフトは受賞感想の席で「新しいアルバム『The torture dpoets department』が4月19日に発売される」として新譜の発売をサプライズで発表した。

今回のグラミー賞で主要賞は全て女性歌手が席巻した。ゼネラル・フィールズの一つである「最優秀レコード賞」はマイリー・サイラス(32)が受賞した。「ベストポップソロパフォーマンス」賞まで2冠だ。ヒット曲『Flowers』で生涯初めてグラミー賞授賞式で受賞したサイラスは「この賞は本当にすごいが、これが何も変えないことを願う。私の人生は昨日も美しかったから」と受賞の感想を述べた。



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