２０日（現地時間）に行われたアジアサッカー連盟（ＡＦＣ）カタールアジアカップのグループリーグ第２戦でサッカー韓国代表がヨルダンと２－２で引き分けた中、ストライカーの趙圭誠（チョ・ギュソン、ミッティラン）が批判が向かった。

この日、４－２－３－１フォーメーションの１トップで先発出場した趙圭誠はバーレーン戦と同じく得点できなかった。バーレーン戦の不振を払拭しようと意欲的にプレーした趙圭誠はチャンスがあれば思い切ってシュートを放ったが、すべてゴールを外した。

特に前半５５分に李記帝（イ・ギジェ）のミドルシュートがＧＫに弾かれた後、趙圭誠がすぐにシュートしたが、ボールはゴールの上を越えた。結局、趙圭誠は後半２４分に呉賢揆（オ・ヒョンギュ、セルティック）と交代してベンチに退いた。


その後、趙圭誠のインスタグラムには批判のコメントが殺到した。失望したファンはＭＢＣ娯楽番組出演と長い髪など容貌まで問題にしてさまざまな非難を浴びせた。

あるファンは「ヘアバンドを気にしてサッカーに集中できていない。髪を切れ」「ユーチューブで李康仁（イ・ガンイン）を検索すればサッカーハイライトで出てくるが、趙圭誠を検索すれば娯楽番組が出てくる。芸能人なのか」「サッカーはかっこをつけてするものではない。もういい加減にしてほしい」などのコメントだ。こうしたコメントが続くと「魔女狩りはやめよう」「批判でなく応援をしよう」「悪口を言ってはいけない」など趙圭誠をかばう声も出てきた。

試合後、趙圭誠は「自分がもっと良いプレーを見せなければいけなかった」と悔しさを表した。続いて「毎試合ゴールを決めたい。チャンスがあればうまく生かさなければいけない」とし「毎回話すが、自分がうまくやればいいこと。残りの試合はうまくやって必ずゴールを入れたい」と覚悟を表した。