北朝鮮の勤労者が北朝鮮の羅先経済特区内の先鋒被服工場で輸出衣類を製造している。 [中央フォト]
コ氏と国家情報院の説明を総合すると、今回の事件は、北朝鮮国防省傘下の中国内の会社がコロナパンデミック当時の賃金を北朝鮮の労働者に支払わず「戦争準備資金」名目で平壌に全額送った事実が明らかになって起きた。工場労働者はこれに怒って11日から15日までストを行った。ストは縫製・繊維工場と水産物加工工場で主に発生し、一部の建設労働者も参加したという。労働者の一部は工場の設備などを壊しながら激しく抵抗した。コ氏は「一部の職場では工場長、職場長、班長を閉じ込めて暴行を加える事態も生じた」と伝えた。単純なストでなく暴動レベルだったということだ。
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