韓国野党「進歩党」の姜聖熙(カン・ソンヒ)議員(全北全州・乙)は18日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が出席した全羅北道(チョルラブクト)特別自治道発足式で強制退場させられた。姜氏は翌日、「手を握って力を込めた、自分の方に大統領を引き寄せた、このようなさまざまな話は全く事実ではない」と主張した。
姜氏は19日午前、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」のインタビューで、「大統領と私が手を握ったのはほんの少しの間に過ぎない」と話した。
姜氏は「『国政基調を変えなければなりません。そうでなければ国民が不幸になります』という話をしたかった」とし「その言葉をすべて言い終わる前に大統領が通り過ぎてしまった。そして警護員が私を押して圧迫する過程があり、結局はその言葉をすべて言うこともできずに引っ張っていかれた」と状況を説明した。
姜氏は「尹大統領が離れた後と、引っ張っていかれながらも大声を出した理由」に対しては「大統領は私の言葉さえ聞こうともせずにそのまま離れていくような状況だったので、やむを得ずそのような状況が演出されたようだ」と話した。
また「大統領の手を離さないで大声を上げたため、警護上避けられない措置だった」という大統領警護処の立場に対しては「映像が公開されているにもかかわらず、大統領室がたびたびそのような嘘をつくことは、(22年9月尹大統領の不適切発言で議論となった)“バイデン‐飛ばせば”第2弾にしたかったのではないか、私はかなり疑っている」とし「進路を妨害したと言っていることも、映像で見ると大統領は自分の行くべき方向にちゃんと進んでいる」と反論した。
姜氏はインタビューの最後に「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の謝罪を求める」「警護処の問責も要求する」と明らかにした。
これに関連して金富謙(キム・ブギョム)元首相はこの日、MBCラジオ「キム・ジョンベの視線集中」に出演し、「大統領の警護は厳重」としながら「特に最近の李在明(イ・ジェミョン)共に民主党代表襲撃事態などからみても、姜議員が礼儀に外れた側面が確かにある」と話した。続いて「だが、身元が確認されている国会議員を警護員が口を塞いで引っ張っていくのは過剰警護」とし「早く大統領室が謝って再発防止を約束しなければならない」と話した。
一方、当日大統領室は警護上危害行為だと判断されるほどの状況だったと反論した。キム・スギョン報道官はこの日の会見で「姜議員が尹大統領の手を引いたので、警護処が手を離すよう警告し、大統領が通過した後も繰り返し大声を張り上げて行事を妨害した」と話した。キム報道官は「全北に地方区を置いた制度圏内の国会議員がこのようなことを行ったのは許容範囲を超えたもの」とも話した。ただし姜議員に対して追加の法的対応は考慮しないでいると明らかにした。
姜氏は19日午前、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」のインタビューで、「大統領と私が手を握ったのはほんの少しの間に過ぎない」と話した。
姜氏は「『国政基調を変えなければなりません。そうでなければ国民が不幸になります』という話をしたかった」とし「その言葉をすべて言い終わる前に大統領が通り過ぎてしまった。そして警護員が私を押して圧迫する過程があり、結局はその言葉をすべて言うこともできずに引っ張っていかれた」と状況を説明した。
姜氏は「尹大統領が離れた後と、引っ張っていかれながらも大声を出した理由」に対しては「大統領は私の言葉さえ聞こうともせずにそのまま離れていくような状況だったので、やむを得ずそのような状況が演出されたようだ」と話した。
また「大統領の手を離さないで大声を上げたため、警護上避けられない措置だった」という大統領警護処の立場に対しては「映像が公開されているにもかかわらず、大統領室がたびたびそのような嘘をつくことは、(22年9月尹大統領の不適切発言で議論となった)“バイデン‐飛ばせば”第2弾にしたかったのではないか、私はかなり疑っている」とし「進路を妨害したと言っていることも、映像で見ると大統領は自分の行くべき方向にちゃんと進んでいる」と反論した。
姜氏はインタビューの最後に「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の謝罪を求める」「警護処の問責も要求する」と明らかにした。
これに関連して金富謙(キム・ブギョム)元首相はこの日、MBCラジオ「キム・ジョンベの視線集中」に出演し、「大統領の警護は厳重」としながら「特に最近の李在明(イ・ジェミョン)共に民主党代表襲撃事態などからみても、姜議員が礼儀に外れた側面が確かにある」と話した。続いて「だが、身元が確認されている国会議員を警護員が口を塞いで引っ張っていくのは過剰警護」とし「早く大統領室が謝って再発防止を約束しなければならない」と話した。
一方、当日大統領室は警護上危害行為だと判断されるほどの状況だったと反論した。キム・スギョン報道官はこの日の会見で「姜議員が尹大統領の手を引いたので、警護処が手を離すよう警告し、大統領が通過した後も繰り返し大声を張り上げて行事を妨害した」と話した。キム報道官は「全北に地方区を置いた制度圏内の国会議員がこのようなことを行ったのは許容範囲を超えたもの」とも話した。ただし姜議員に対して追加の法的対応は考慮しないでいると明らかにした。
この記事を読んで…