北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長
金与正氏は同日、「大韓民国大統領に送る新年のメッセージ」と題した談話で、今月1日に拡張抑制の強化を強調した尹大統領の新年の辞について、「我々により圧倒的な核戦力の確保に拍車をかけるべき当為性と正当性を再び与えた」と主張した。尹大統領に対して「特等功臣」「価値のある贈り物」「勇敢な大統領」「恩師」「功労」「称賛」など反語法を動員して非難した。
同日の談話で、金与正氏は文前大統領にも言及して皮肉った。金与正氏は文前大統領を「本当に安保を守ることができる英明で狡猾な人」とし、「(文政権の)表面化した平和への意志に足を引っ張られ、少なからぬ時間を無駄遣いした」と主張した。
金与正氏は尹錫悦政府を狙って「統一不可」を再度強調した。また「今朝鮮半島の安保情勢が直ちに戦争が起きてもおかしくないほど非常に危うい」と話した。
国防部は3日、「犯罪者がむしろ善良な市民や警察のために犯罪を犯したと言い訳をする、とんでもない強引な主張であり、詭弁に過ぎない」と批判した。
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