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「北朝鮮が女性世襲するだろうか」…「キム・ジュエ」に混乱する韓国政府

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

キム・ジュエ氏

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の娘であるジュエ氏に関する世襲説を巡り、韓国政府の雰囲気が変化しつつある。金委員長が公開活動にジュエ氏を同行させ始めた昨年末でさえ、韓国政府当局や多くの北朝鮮専門家は北朝鮮内の「封建的男尊女卑認識」「家父長的文化」などを理由に挙げて「女性指導者」登場の可能性を一蹴した。だが、金委員長がジュエ氏を繰り返し主要軍関連行事に伴うようになると当局の判断にも変化が現れ始めた。

金暎浩(キム・ヨンホ)統一部長官の言及が代表的な事例だ。金長官は6日、出入り記者団懇談会で「北朝鮮が金正恩国務委員長の娘ジュエを繰り返し前面に出して『4代世襲』への意志を誇示している」と分析した。韓国政府高位当局者が北朝鮮で4代世襲による「女性権力」誕生の可能性を公式に提起したものだ。

これに関連し、統一部高位当局者は「世襲過程で一種の早期登板だとみることができる」とし「ジュエ氏の4代世襲の可能性もオープンに見なければならない」と述べた。将来が嘱望されるという意味が込められた「金星将軍」が金正恩の幼年時代の愛称だったことから、北朝鮮で「金星女将軍」と呼ばれているというジュエ氏のナンバーワン登板も可能性があるということだ。


情報当局も北朝鮮がジュエ氏を少なくとも後継者「候補群」に入れた可能性を重視する雰囲気だ。当局は「金正恩の第一子が息子という諜報もあるので後継者と断定するのは難しい」という従来の立場から、ジュエ氏を後継者として考える可能性を残しておくほうへ方向転換したという。

理論的にはジュエ氏の権力継承が不可能なわけではない。北朝鮮の後継問題を説明した『後継者問題の理論と実践』(キム・ジェチョン、平壌(ピョンヤン):出版社不明、1989年)では「首領の後継者はあくまでも人物を本位として選出しなければならない」とし「男性や女性、青年や壮年を問わず、突出した人物なら後継者として選出されることができる」と記述している。少なくともジュエ氏が後継者の候補に入るのに性別や年齢を問題視する制度はないということだ。

ただし、慎重にアプローチするべきだというのが専門家たちの概ねの立場だ。北朝鮮では相変らず家父長的な儒教文化が支配的であるためだ。これに先立ち統一研究院は2018年に発刊した『金正恩政権核心集団構成と権力動学』と題する研究叢書で「北朝鮮は男性中心の支配秩序を説明する儒教文化が社会全般に影響を及ぼしているため、女性が個人の能力を発揮することができる環境が整っていなかった」とし「核心集団は女性にとって参入の壁が高い」と分析したことがある。

実際、金委員長は執権初年度である2012年から対内外の目に触れる主要な職位に女性を積極的に起用したが、実は彼女たちはすべて例外的処遇を受けている北朝鮮内のパワーエリートだ。

正常国家指導者の「ファーストレディ」として美しく飾った李雪主(イ・ソルジュ)夫人、対南・対米など対外事業を総括する妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長、外交を総括する崔永林(チェ・ヨンリム)前内閣総理の養女である崔善姫(チェ・ソンヒ)外相、儀典を総括する牡丹峰(モランボン)楽団団長出身の玄松月(ヒョン・ソンウォル)党副部長らのほとんどが白頭(ペクトゥ)血統や北朝鮮権力の核心である抗日パルチザンをはじめとするロイヤルファミリー出身で「成分」自体が一般住民とは違う。

また金委員長を頂点とする唯一指導体系の北朝鮮で、潜在的な後継者群である最高指導者の子女数や性別・年齢など具体的な個人情報は極秘として扱われる。統一研究院のオ・ギョンソプ研究委員は「情報当局が金正恩の子女に関連した情報を収集しながらも、確認を繰り返して慎重にアプローチしている可能性もある」と話した。

実際「金正恩の第一子が息子という諜報もあり、引き続き確認中」というのが、金委員長に息子が存在するかどうかに対する国家情報院の公式の立場だ。息子がいないと断定していないことにもなる。

専門家の間では金委員長が年端もいかない娘すらもリーダーシップ強化のための一手段として活用しているという指摘もある。娘を前面に出して対内的には白頭血統の健在さをアピールすると同時に、対外的には情報判断に混乱をもたらすことができる一種のおとりである可能性も排除できないということだ。

オ研究委員は「北朝鮮が後継者をまだ論じていないのに、我々が金正恩後継問題に対して過度に関心を持つのは核や人権など北朝鮮関連の懸案が山積みの状況で戦略的に何も役に立たない」と話した。北朝鮮がジュエ氏を頻繁に登場させることに過敏反応することが、かえって金委員長の策略に誘い込まれてしまう可能性もあるという趣旨だ。



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