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「大雪閉鎖」ミュンヘン空港の部分再開…「韓国人数十人、3日間足止め」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

資料写真[Pixabay]

ドイツ南部地域の大雪で1日(現地時間)午後から閉鎖されていたミュンヘン国際空港が3日午前、運営を部分再開した。

ミュンヘン空港はウェブサイトとSNSを通じて、同日午前6時から運航を再開するとしながらも、運航に制限があるだけに空港に来る前に運航するかどうかを確認してほしいと呼びかけた。

同空港の報道官は、ジュートドイチェ・ツァイトゥング(SZ)に対し、「今日(3日)予定されている約880便のうち560便がキャンセルされる可能性がある」と伝えた。


航空便が突然キャンセルされ、ミュンヘン空港と近くのホテルで宿泊を余儀なくされた韓国人乗客数十人は、代替航空便を探したり、運航再開を待ったりしている。近くのフランクフルトに移動した乗客も相当数いるという。

ミュンヘン~仁川(インチョン)直航路線はルフトハンザ航空が週5回運航する。今回の大雪で1、2日に仁川行きの航空便2便が欠航した。

在フランクフルト韓国総領事館側は3日、「ミュンヘン空港公社、ルフトハンザ航空と引き続き接触している」とし、「昨日、韓国行きの直行便がキャンセルされ、今日は直行便がなく、乗客のほとんどがオランダやフランクフルトを経由する日程に変更している」と伝えた。

3日午前、空港が一部再開されたというニュースを聞き、ミュンヘン空港サービスセンターには代替航空便と運航再開現況を調べようとする乗客で長い列ができた。乗客たちはミュンヘン空港の主要航空会社であるルフトハンザの顧客センターに連絡することが難しいと不満を漏らした。

大雪で麻ひしていたミュンヘン市内の地下鉄やバスなどの公共交通機関も同日中に一部再開される見通しだ。ドイツ・ミュンヘンを中心とした南部地域の鉄道交通は、大雪で倒れた木が線路を塞いだため、4日まで極めて制限的に行われる見通しだ。

ミュンヘンからオーストリアとスイス行きの列車も運行が一切見送られた。

1日から2日午後までドイツ南部やオーストリア、スイスなどには12月初めには異例に多い積雪量40センチ前後の大雪が降った。

ドイツ現地メディアBR24は2日正午を基準にミュンヘンに45センチの雪が積もって定期的な測定が始まった1930年代以来、12月の積雪量としては最高となったと報じた。



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