今回の韓日中外相会議は4年前の会議と比較して対北共助でも後退した。読売新聞は朴長官と上川陽子外相は冒頭発言で北朝鮮問題に言及したが、王毅中国共産党中央政治局委員兼外交部長はこの問題に触れなかったと伝えた。4年前の会議時は3国が韓半島(朝鮮半島)の完全な非核化のために緊密に協力していくことを確認していたが、今回は北朝鮮の核問題解決に向けた疎通を続けていくことを確認しただけにすぎなかった。中国側は当事国が自制しなければならないという立場で一貫していたという。中国共産党機関紙「人民日報」系の「グローバル・タイムズ(Global Times)」は中国専門家の言葉を引用して韓日米協力が実質的成果につながるためには韓日が台湾・東シナ海・南シナ海など中国の核心利益を尊重し、もっと多くの誠意を示さなくてはならないと主張した。
中国は最近米国サンフランシスコで開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議(サミット)でも韓国を冷遇するような言動を見せていた。習近平国家主席がバイデン米大統領と4時間会談し、岸田文雄首相とも首脳会談を行った反面、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領とは別途の会談なく3分ほど顔を合わせるだけにとどまった。
中国は最近米国サンフランシスコで開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議(サミット)でも韓国を冷遇するような言動を見せていた。習近平国家主席がバイデン米大統領と4時間会談し、岸田文雄首相とも首脳会談を行った反面、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領とは別途の会談なく3分ほど顔を合わせるだけにとどまった。
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