1年以上続く高金利基調にも韓国の企業負債が急増していることが明らかになった。
経済規模を考慮すると企業負債増加速度と不渡り増加率は世界2位水準だった。企業の貸付延滞率も上昇しており健全性に赤信号が灯ったという分析が出ている。
国際金融協会(IIF)が19日に出した世界負債最新報告書によると、7-9月期基準で主要34カ国(ユーロ地域は単一統計)の国内総生産(GDP)比の非金融企業負債比率を調査した結果、韓国は126.1%で3位だった。1位の香港が267.9%、2位の中国が166.9%だった。4-6月期の120.9%より5.2ポイント上昇し、3カ月ぶりにシンガポールを抜いて1段階上昇した。
企業負債上昇幅はマレーシアが58.3%から86.9%に28.6ポイント上昇したのに次いで世界2位水準だった。この1年間世界的な緊縮基調にも企業負債比率が上昇した国は韓国を含め9カ国にすぎなかった。
韓国企業の不渡り増加率は前年比約40%)でオランダの約60%に続き2位だった。IIFが10月まで米国、日本、ドイツなど主要17カ国の企業不渡り増加率を比較分析した結果だ。
報告書は「欧州など多くの国で銀行が民間部門への貸付を減らし、信用度が低い会社の間で脆弱性増加の兆候が次第に明確になっている。こうした傾向は企業不渡り件数増加にも反映されている」と指摘した。
GDP比の家計負債比率は7-9月期基準100.2%で34カ国中やはり1位だった。4-6月期の101.7%に比べ小幅に下がったが、2020年以降ほぼ4年にわたり1位を守っている。特に韓国は調査対象国の中で唯一家計負債がGDPを上回った。
韓国の政府部門負債のGDP比の割合は48.9%で22位と中下位圏水準だ。だがやはり負債増加スピードは速い方だ。1年前の昨年7-9月期の44.2%に比べ4.7ポイント上昇したが、これは香港、アルゼンチン、中国に次いで4番目に高い。韓国の家計と企業の負債は10-12月期も増加を続けている。
経済規模を考慮すると企業負債増加速度と不渡り増加率は世界2位水準だった。企業の貸付延滞率も上昇しており健全性に赤信号が灯ったという分析が出ている。
国際金融協会(IIF)が19日に出した世界負債最新報告書によると、7-9月期基準で主要34カ国(ユーロ地域は単一統計)の国内総生産(GDP)比の非金融企業負債比率を調査した結果、韓国は126.1%で3位だった。1位の香港が267.9%、2位の中国が166.9%だった。4-6月期の120.9%より5.2ポイント上昇し、3カ月ぶりにシンガポールを抜いて1段階上昇した。
企業負債上昇幅はマレーシアが58.3%から86.9%に28.6ポイント上昇したのに次いで世界2位水準だった。この1年間世界的な緊縮基調にも企業負債比率が上昇した国は韓国を含め9カ国にすぎなかった。
韓国企業の不渡り増加率は前年比約40%)でオランダの約60%に続き2位だった。IIFが10月まで米国、日本、ドイツなど主要17カ国の企業不渡り増加率を比較分析した結果だ。
報告書は「欧州など多くの国で銀行が民間部門への貸付を減らし、信用度が低い会社の間で脆弱性増加の兆候が次第に明確になっている。こうした傾向は企業不渡り件数増加にも反映されている」と指摘した。
GDP比の家計負債比率は7-9月期基準100.2%で34カ国中やはり1位だった。4-6月期の101.7%に比べ小幅に下がったが、2020年以降ほぼ4年にわたり1位を守っている。特に韓国は調査対象国の中で唯一家計負債がGDPを上回った。
韓国の政府部門負債のGDP比の割合は48.9%で22位と中下位圏水準だ。だがやはり負債増加スピードは速い方だ。1年前の昨年7-9月期の44.2%に比べ4.7ポイント上昇したが、これは香港、アルゼンチン、中国に次いで4番目に高い。韓国の家計と企業の負債は10-12月期も増加を続けている。
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