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小学生22人に常習性暴行した校長…中国裁判所、死刑執行した

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国政府が小学生に常習的に性暴行やセクハラ行為などを行っていた農村部の小学校の元校長の死刑を執行した。

南方時報など現地メディアは11日、甘粛省平涼市中級人民裁判所は7日に最高人民裁判所の承認を受け未成年者強姦などの容疑が認められ死刑が宣告された44歳の元小学校校長の死刑を執行したと報道した。

元校長は2010年から2019年6月まで平涼市の農村部の小学校教師兼校長として在職し学校の寮でこの学校の児童22人に対し常習的に性暴行したりセクハラ行為をした事実が明らかになり起訴された。


特に問題解説や課題提出などを言い訳に児童らを寮に呼び入れ、体罰や精神的脅迫などを通じ抵抗できないようにした後で犯行に及んでいたことが明らかになった。

彼は判決に不服として控訴したが、甘粛省高等人民裁判所が棄却し死刑が確定した。

これに先立ち最高人民裁判所と最高人民検察院は5月に発表した「未成年者への性犯罪事件法律適用ガイドライン」を通じ、未成年者を対象にした性犯罪に対しては厳重に処罰するようにした。

これに対し5月23日に湖北省孝感市中級人民裁判所、山東省濰坊市中級人民裁判所、河南省安陽市中級人民裁判所はそれぞれ未成年者を常習的に性暴行した3人に対して死刑を執行した。



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