梨泰院(イテウォン)惨事から1年が経過した先月29日午前5時30分ごろ、事故が発生した路地の入口に設置された追悼場所に市民のメッセージが貼られている。付近をハロウィーンの服を着た若者が通行するなど梨泰院は日常を取り戻しつつある。 カン・ジュアン記者
セウォル号救助責任に対する大法院(最高裁)判決が出る4日前の先月29日には、梨泰院惨事1周忌追悼行事が開かれた。この日午前6時ごろ梨泰院事故現場を訪れた。行事が準備される前であり、普段の梨泰院の姿を見ることができた。沈鬱という予想とは違った。夜中に酒を飲んださまざまな国籍の青年たちで街はにぎわっていた。天使の服装をはじめハロウィーンの姿をした男女も目についた。159人が死亡する事故が発生した路地にある酒場では軽快な音楽が外まで聞こえていた。
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