G-DRAGON
警護員と共に車両から降りたクォンさんは取材陣から自主的に出頭した理由を尋ねられると「行って、どういうことか聞いてみないと」と話した。続けて「麻薬関連の犯罪をした事実はない」と否定したうえで「それを明らかにしようと思ってここに来たので、事実、いま長々と話をするよりも早く調査を受けたい」と話した。
クォンさんはまた「警察の無理な捜査だと思うか、ソウル江南(カンナム)にある風俗店に出入りしたことがあるか」などの質問に「今後を見守らないと」と答えた。髪の毛の染色・脱色を行ったかどうかに関しては「したことない」と主張した。
警察はこの日、クォンさんに対して簡易試薬検査を実施して麻薬使用について先に確認した後、尿や毛髪を採取して国立科学捜査研究員に精密鑑定を依頼する方針だ。また、クォンさんから携帯電話の任意提出を受けて確保し、ソウル江南の風俗店室長Aさん(29)を通じてクォンさんに麻薬を渡した現職医師との関係なども調査する予定だ。Aさんは俳優イ・ソンギュンさん(48)にも麻薬類を提供した容疑が持たれている。
現在仁川警察庁が麻薬使用容疑で捜査や内査中の人物はクォンさんとイさんを含めて合計10人だ。これに先立って警察は9月中旬、「ソウル江南遊興飲食店で麻薬が流通している」という諜報を確認する過程でAさんを拘束し、俳優イさんやクォンさんなど4人を刑事立件した。
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