アシアナ航空機
1日、業界によると、先月31日午後12時45分ごろ、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港から出発したアシアナ航空OZ221便の航空機が、ロシア極東カムチャツカ半島のクリュチェフスカヤ火山の噴火で航路を変更し、日本の成田空港に同日午後5時30分ごろ、臨時着陸した。
乗務員の法定最大勤務時間が超過したことにより、成田空港で人員を交代し、航空機の燃料を補充するためだ。
該当旅客機は午後7時ごろに成田空港を出発し、午後9時10分ごろに仁川空港に到着する予定だ。
スケジュール上、到着予定時刻だった午後5時25分より4時間近く延着した。
クリュチェフスカヤ火山の噴火で莫大な量の火山灰が発生したことを受け、現在近隣上空は航空機の運航危険を知らせる赤色警報が発令されている状態だ。火山灰が航空機エンジンに流れ込み、機械の故障を引き起こす可能性があるという警告だ。
大韓航空は現地時間1日午後出発予定のボストン・ニューヨーク発仁川便が火山灰の影響を受ける可能性があり、状況を注視しながら運航事項を検討中だ。
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