北朝鮮産の弾薬や手榴弾など砲弾がロシアのウクライナ侵攻戦争で存在感を見せている。

２８日（現地時間）のドイツＺＤＦ放送などによると、ロシアは先週、ドネツク近隣の衛星都市アウディウカの戦線に兵力と戦車を大量に投入した。

ロシアの砲兵隊はすべての戦線で積極的な攻撃をし、一日に２万－３万発の砲弾を発射している。これはすでに多くの戦線で目撃されている北朝鮮産の弾薬と関係があると推定されると、ＺＤＦ放送は伝えた。


にもかかわらずウクライナ軍はザポロジエとバフムトの戦線で小幅前進し、ロシアの攻撃を防御するのに成功した。しかしウクライナ軍は新たに領土を解放することはできなかった。

英ガーディアンもロシアに対する北朝鮮のの弾薬供給に関連した証拠が増えていると伝えた。北朝鮮産の弾薬の品質や規模に疑問が提起されているが、北朝鮮の船舶による大々的な弾薬供給はロシアが長期戦を計画していることを表しているという分析だ。