イスラエル軍(IDF)はハマスから押収した武器をホームページで11日に公開した。左側の将兵が指を指している武器は北朝鮮製F-7ロケット推進式擲弾(RPG)発射機と推定される。 [IDFホームページ キャプチャー]
26日(現地時間)、イスラエル軍は今月7日、ハマスの攻撃を受けた南部地元メディアツアーイベントを開き、このように明らかにした。
イスラエル軍は、ハマスから回収した地雷や携帯用対戦車榴弾発射機(RPG)、手作りドローンなどの兵器を展示し、このうち一部が北朝鮮製RPGやイラン製迫撃砲だったと説明した。
イスラエル軍関係者は「ここで使用されたハマス兵器の10%はイラン製で、北朝鮮製も10%」とし「残りはガザ地区で製造されたもの」と述べた。
そして「彼らは莫大な量の兵器をイスラエルに持ち込んだ」と話した。
これに先立ち、イスラエル軍は前日深夜、ハマスが統治するガザ地区北部地域に戦車部隊などを投入して急襲した後、撤収したと明らかにした。
イスラエルが全面的な大規模地上戦に突入するための前哨戦を行ったという見方が出ている。
この記事を読んで…