鄭夢九名誉会長は「品質だけは妥協できない」として品質経営を強調した。彼は2004年6月の月例朝会で「品質だけは目標に終わりがない。私は格安の車は絶対作らないだろう」と話した。[写真 ヒョンデ]
ヒョンデの技術の師匠はトヨタ以前にはフォードと三菱自動車だった。ヒョンデが「コルティナ」の後続作として切歯腐心して出した後続車種の「ポニー」(1976年発売)開発の時だ。鄭周永創業会長はエンジン、アクセラレータ、トランスミッションなど主要部品製作技術を導入する会社として三菱自動車を選択した。「ポニー・チョン」と呼ばれた鄭世永(チョン・セヨンHDCグループ名誉会長が「小型車独自開発」の必要性を主張してだ。
<ヒョンデ研究>「設計したやつらが組み立ててみろ」トヨタに勝つ鄭夢九の勝負(1)
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