ロシアのラブロフ外相
共同通信は航路追跡サイト「フライトレーダー24」の記録を引用して、ロシア空軍所属の旅客機Il-62(イリューシン62)がロシアの首都モスクワから出発し、同日平壌順安(スナン)国際空港に着陸したと伝えた。
先月1日にも同機種の旅客機がモスクワから平壌に移動し、翌日午後離陸してモスクワに戻った。
当時は北朝鮮が「戦勝日」として記念する韓国戦争(朝鮮戦争)休戦協定締結日を迎え、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相がロシア軍事代表団を率いて北朝鮮を訪問した後、帰国して5日後だった。
共同通信は「ラブロフ長官の北朝鮮行きと11月の露朝政府間委員会を控えて準備作業のために接触が活発になる模様」と評価した。
ラブロフ長官は23日(現地時間)、米ニューヨークの国連本部で開かれた記者会見で、露朝首脳会談の後続措置として来月平壌を訪問する予定だと明らかにした。
中国官営メディアの中国中央テレビ(CCTV)によると、北朝鮮は前日、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の拡散で封鎖していた国境を開放し、外国人の入国を許可した。
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