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【コラム】村上春樹の新作小説と沈黙の音楽=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
村上春樹の6年ぶりの長編小説『街とその不確かな壁』が韓国で話題だ。現在、教保(キョボ)文庫・アラジン・Yes24・永豊(ヨンプン)文庫など各オン・オフライン書店でベストセラー1位にランクインしている。作品の中で音楽をたびたび取り上げることで定評のある彼の新作は音楽ファンにとっても関心事だ。ジャズバーを経営していた彼はジャズやポップなど大衆音楽の雰囲気を作中にうまく溶け込ませる。小澤征爾との対談集、クラシックLPの本を出すほどクラシックに対する造詣も深い。

彼が作品の中で最初に言及したクラシック音楽はベートーベンのピアノ協奏曲第3番だ。1979年デビュー作『風の歌を聞け』に登場する。『1973年のピンボール』にはヴィヴァルディ『調和の霊感』が流れた。『羊をめぐる冒険』にはスクリャービンのピアノソナタ第2番とバッハの無伴奏チェロ組曲が、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』にはバッハのブランデンブルク協奏曲が流れている。『ノルウェーの森』ではブラームスのピアノ協奏曲第2番、『ダンス・ダンス・ダンス』ではモーツァルト『フィガロの結婚』序曲、『ねじまき鳥クロニクル』ではロッシーニの『泥棒かささぎ』序曲とバッハの『音楽の捧げもの』、『海辺のカフカ』ではベートーベンのピアノ三重奏曲『大公』、『1Q84』ではヤナーチェク『シンフォニエッタ』、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』ではリスト『巡礼の年』、『騎士団長殺し』ではモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』などさまざまな作品が紹介されている。米翻訳家ジェイ・ルービンの言葉のように、村上春樹はこれらの音楽を「精神の中に存在する時間とは関係がない別世界、深い無意識に入る最適な手段」として使ったり、バックミュージックとして使ったりして読者の脳裏に絶えず再生させる。見えない「風」の「歌」を聞いて感じれば一つの世界が形成されるため村上作品において音楽は重要だ。

そのため彼が新作でどのような音楽を使っているのかも出版前から関心事だった。実際に読んでみると前作に比べて音楽が占める比重と存在感はなぜか薄い。400ページ近く沈黙の中でページが繰られていく。読者の聴覚は雪の降る音も聞こえそうなほど鋭敏に鍛えられる。


名もないコーヒーショップでかかっていたジャズチャネルから流れるポール・デスモンド、ジェリー・マリガン、チェット・ベイカーなどの演奏もFMから流れるイ・ムジチ演奏のヴィヴァルディ『ヴィオラ・ダモーレのための協奏曲』、ボロディン弦楽四重奏などは直接音盤を回すよりも受動的なのでぼんやりと耳に入ってくる。時々「モーツァルトのピアノ四重奏が似合いそうな情景だ」などの優雅な雰囲気描写に音楽が使われる。

最後まで読むと、今回の作品は以前のどの作品よりも静けさを維持しているという結論に至ることになる。管弦楽のダイナミックさよりも無伴奏独奏曲の情緒に近い。時々音楽ホールの中にたった一人で座っている感じがしたりもする。70代の村上春樹は新作で沈黙も音楽の一表現方法だと主張したのだろうか。次のページに移る前に現実と非現実の境界でこだまするように響く「活字の音楽」を狙ったのかもしれない。

リュ・テヒョン/テウォン文化財団専門委員



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