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<韓日関係、連続診断30>岸田首相の日朝会談提案、米朝「パッケージディール」にも備えなくては(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
▽柳明桓(ユ・ミョンファン)元外交通商部長官=過去の小泉政権当時に日本は北朝鮮との関係を進展させようとしたが米国が一部ブレーキをかけた。北朝鮮の核問題が解決されていない状態で北朝鮮に資金が流れ込むのは困るというのが米国の認識だった。結局日朝関係改善問題も地政学的観点から見なければならず、北朝鮮の核・ミサイル問題に対する顕著な解決なくしては日朝間の関係改善は限定的にならざるをえない。特に日朝国交正常化が実現し、北朝鮮が請求権資金まで受け取る状況は現在想像できないことだ。

◇日朝関係は中朝関係と連結

▽梁起豪(ヤン・ギホ)聖公会大学教授=2002年と2004年の日朝首脳会談当時、小泉首相は北朝鮮との交渉を政治的支持として活用しようとする考えが強く、外務省次元でも日本人拉致問題と核・ミサイル問題を包括的に解決するという意志が強かった。結局日朝首脳会談をはじめとする日朝関係改善に向けては首相の意志と外務省次元の決起がなければならないが、いまはそれを期待しにくい状況だ。最近韓日米が協調して北朝鮮に対する圧力を強め、また、台湾海峡問題と日本の福島汚染水放流などの懸案が複雑に絡まっている局面だ。


▽康埈栄(カン・ジュンヨン)韓国外語大学教授=日朝関係は中朝関係と関連した問題だ。中国の立場で北朝鮮は一種の戦略的資産だ。北朝鮮を利用して米国と日本を牽制しようとするものだ。ただ最近では北朝鮮の核・ミサイル高度化が韓日米共助強化につながり、こうした共助態勢が中国牽制に流れるというジレンマを抱えている。こうした状況で中国は日朝関係改善を望まない可能性が大きい。韓国の立場では韓日米三角共助強化による中朝ロの隙間を活用し中国に向け北朝鮮の核問題解決に向け乗り出してほしいと交渉し説得しなければならない。

▽魏聖洛(ウィ・ソンラク)韓半島平和作り事務総長=日朝間では首脳会談などさまざまな懸案に向けた接触がなされそうだ。北朝鮮は来年米大統領選挙があり内部経済難が深刻な状況でひとまず韓国あるいは米国より負担が少ない日本との関係から試みようと考えるかもしれない。日本の外交スタイルを考慮すると日朝首脳会談をはじめとして北朝鮮との接触を話すということはすでに何かが行われている可能性が大きい。北朝鮮が国境を開放して対外接触を始めることになれば具体的な日朝間接触が生じるかもしれない。

◇日朝関係進展はひとまず歓迎すべきこと

▽申珏秀(シン・ガクス)韓日ビジョンフォーラム委員長=北朝鮮の立場では日本との接触はコロナ禍後に全面閉鎖した国境を開放し対外接触を始めるための手段になりうる。ただ北朝鮮に強い影響力を行使する中国は経済状況が良くなく、日本の福島汚染水放流に対しても強硬対応を持続している。結局日朝間で対話や首脳会談がなされるにはさまざまな制約が多い。ただ南北関係のように米国や日本もやはり北朝鮮との関係を維持する最小限のチャンネルを作って維持しなければならないと考える。

▽洪錫炫(ホン・ソクヒョン)韓半島平和作り理事長=日本人拉致問題がまだ解決されていない大きな懸案で、過去に自民党が政権の正当性と人気を維持する次元で北朝鮮問題を活用した点から岸田首相が北朝鮮と対話を推進する動機は明らかだとみられる。北朝鮮は拉致問題を契機に解決しなければならない他の懸案をまとめて包括的交渉を進めようとする考えでもある。対北朝鮮外交というものは簡単ではない。特に北朝鮮とロシアが軍事的に密着する姿を見せ、中国は北朝鮮が死なないように生かそうとする。そうした次元で日朝間の進展は歓迎すべきことだ。韓国としては日朝関係の変化といつ起きるかわからない米朝間の「パッケージディール」のような状況を念頭に置いてあらゆるシナリオに対応できる対策をまとめておかなければならない。

※韓半島平和作り=韓半島の平和定着に寄与するため2017年11月に発足した。傘下の韓日ビジョンフォーラムは韓日関係改善に向けた実質的で戦略的な解決方法を探している。申珏秀元駐日大使が委員長を務める。


<韓日関係、連続診断30>岸田首相の日朝会談提案、米朝「パッケージディール」にも備えなくては(1)

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