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新婚初夜の性関係でタイ人妻が夫を「強姦」で告訴=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

新婚初夜の性関係でタイ人妻が夫を「強姦」で告訴=韓国

新婚初夜に性関係を持った後、タイ国籍の20代の妻から強姦容疑で告訴された50代の夫が国民参加裁判で無罪となった。釜山地裁は国民参加裁判で夫に無罪を言い渡したと22日、明らかにした。

夫A氏は昨年3月9日、釜山北区の本人の家で妻B氏の拒否にもかかわらず強制的に性関係をした容疑で起訴された。国際結婚会社で互いに紹介された2人はこの日が結婚後の初夜だった。B氏は強姦されたと訴え、A氏は合意による性関係だと主張した。

検察は「被告は被害者にお金を渡して韓国に連れてきたため性関係に応じる義務があるという『誤った夫婦観』で犯行をしたと判断される」としてA氏に懲役3年を求刑した。


A氏は最後の陳述で「妻に暴行をしたり暴言を吐いたことはなく、拒否する日には性関係を持たず強制力を行使していない」として無罪を主張した。陪審員7人は全員一致で無罪を評決した。

釜山地裁は「被告がやや強圧的な方法で性関係を強要した事実はある程度認められる」としながらも「暴言を吐いたり抵抗不能な状態で暴行および脅迫を利用して強姦したという被害者の陳述は信じがたい」と判決した。続いて「大法院(最高裁)の判断と同じく夫婦間の強姦罪において配偶者の性的自己決定権を本質的に侵害する程度に至ったとは見なしがたい」と説明した。



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