13日午後12時、済州市蓮洞(チェジュシ・ヨンドン)のある免税店の駐車場の中に中国人観光客が移動している。駐車場前には中国語の看板がかかった薬局が営業している。チェ・チュンイル記者
免税店が立ち並ぶ蓮洞は中国が2017年3月「THAAD(高高度防衛ミサイル体系)配備報復」の措置を実施する前まで中国人団体観光客、いわゆる「游客」でにぎわっていた場所だ。特にヌウェマル通りは「済州の中の中国」と呼ばれるほどだった。中国語の看板がずらりと並ぶ。だが、6年5カ月間、中国政府が韓国行き団体観光を禁止したことで商圏が直撃を受けた。今月10日、中国文化旅遊部の韓国行き団体観光の再開発表と、それに続く中国発クルーズ運航の再開便りに済州商人の期待が高まっている理由だ。
韓国旅行が解禁になると…中国発クルーズ53隻、来年3月まで予約埋まる(2)
この記事を読んで…