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台風6号がもたらした大雨で吹き上げられたマンホール…バスの床を突き破る=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

台風6号の影響圏に入った釜山で9日午後、道路に設置された鉄製欄干が破損し消防隊員が措置を取っている。[写真 釜山消防災害安全本部]

台風6号「KHANUN(カーヌン)」の影響で大雨が降った慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)でマンホールの蓋が吹き上げられて市内バスの床を突き破る事故が発生した。



10日、昌原市などによると、この日午前8時5分ごろ昌原市義昌区(ウィチャン)のあるアパートの周辺を運行し、停車していた101番市内バスの床から突然マンホールの突き破ってきた。


当時市内バスには5~6人前後の乗客と運転手が乗っていた。

マンホールの蓋が乗客座席側ではない市内バスの車体中央部を突き破ってきたが、負傷した人はなかった。

しかし突然轟音を出してバスの中を突き破ってきたマンホールの蓋を見て乗客は仰天したという。該当の市内バスはすぐに運行を中断した。

昌原市関係者は「マンホールの蓋が激しい雨で圧力に耐え切れず上に吹き上げられて事故が発生したと推定する」と話した。

これに先立ち、この日午前7時10分ごろには鎮海区(チンヘグ)の慶和(キョンファ)駅周辺を走っていた301番市内バスのタイヤがマンホールの蓋のせいでパンクした。

昌原市側はマンホールの蓋が所定の位置を維持できず激しい雨によってやや浮き上がりタイヤが損傷したとみている。



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