京畿道城南市盆唐区書峴駅で車の突進や刃物殺傷事件が発生した。警察は20代の男性1人を緊急逮捕した。現在までに確認された負傷者は14人だ。ソン・ソンベ記者
流血事件に広がり、人々の悲鳴が入り混じって平和だった帰り道はあっという間に地獄に変わった。事件発生当時、書峴駅6番出口付近にいたイさん(20)は「午後6時過ぎ、地下鉄に乗りに行こうとしたが、書峴駅の時計塔周辺から突然悲鳴が聞こえた」とし「振り向いてみると、20メートル先である男がナイフを持ってあちこち走り回っていた。とても怖くて『出て行ってください』と叫びながら逃げた」と緊迫した状況を伝えた。百貨店内のある店で働くパクさん(27)は「夕食を取りに行って帰ってくると、書峴駅広場側からナイフが落ちる音が聞こえ、見ると人々が倒れていた」とし「叫びながら飛び出してくる人たちについて私も店のドアの外に飛び出した」と話した。また別の目撃者である百貨店職員40代のイさんは「犯人は見えず、3人が床に倒れていたのを見た。人々は素手やティッシュの束で止血した。負傷者の中に高校生のように見える女性もいて、男性2人が両方から止血した。(けがをした人たちは)顔が青白くなっていた」と当時の状況を伝えた。
韓国都心で「通り魔事件」14人が負傷…老若男女を問わず(1)
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