韓国行政安全部の李祥敏(イ・サンミン)長官とナム・ファヨン消防庁長が先月29日午後、全羅北道扶安郡(チョルラブクド・プアングン)セマングム・ジャンボリー消防署を訪れて安全対策を点検している。[写真 韓国消防庁]
李長官は医療スタッフと協業して現状況を診断し、これを基に大会プログラムの調整、救急車の増車、移動病院の導入など、可能な対策を用意するよう強調した。
特に重症疾患や死亡者が一人も発生しないことを目標にさまざまな状況に徹底的に備るように呼びかけた。
これに対して政府は日陰の休憩所やツタのトンネルなど猛暑低減施設が作動しているかどうかを速やかに点検し、エアコンやシャトルバスなどを追加配置するようにした。
また、機関別の猛暑対処要領や熱中症患者発生時の対応マニュアルを再度点検して関係機関に伝え、事故発生時には速かに対処するよう指示を出した。
参加者にも猛暑行動要領を十分に周知して熱中症を予防する方針だ。
金成浩(キム・ソンホ)災難安全管理本部長はこの日午前セマングムに急派され、安全管理状況を点検した。
李長官も早期に現場を訪れて状況を確認し、組織委員会と安全点検会議を開いて対策を議論する予定だ。
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