習近平国家主席
米国コロンビア大学の王軍涛博士(政治学)は19日、ラジオ・フリー・アジア(RFA)とのインタビューで、習主席が環境政策でも「中国特色」を強調するのは炭素削減速度調節のための口実だという分析を示した。王博士は習主席が任期初期から推進している強力な環境規制で2018年中国経済が大きな打撃を受けたことを例に挙げて、今後中国が環境政策施行の速度や程度などで調節に出るだろうと予想した。これに先立ち、中国は2030年自国の炭素排出量をピーク(炭素ピーク)に到達させ、2060年には炭素中立を達成するという「双碳」目標を提示した。
この記事を読んで…