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大韓航空とアシアナ航空の結合難航…世界7位の航空会社誕生に「乱気流」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
こうした状況から見ると、大韓航空の立場では寡占の懸念解消に努めるという具体的な案を前面に出して残る競合国を説得するのが何より重要だ。実際に大韓航空はこれに先立ち中国など11カ国で買収承認を受ける際にシェアを引き下げることを条件に掲げ、それが通じた。3月に英国競争当局の承認を受けながらもロンドン・ヒースロー空港のスロット(特定時間帯の発着枠)7個とアシアナ航空の仁川(インチョン)~ロンドン線の輸送権を英ヴァージン・アトランティック航空に譲渡することにして寡占の懸念を解消した。これと同様にEUと米国、日本でも一部譲渡すべきものは譲渡する形で寡占の懸念を減らすという観測が出ている。

ただこの過程で過度に不利な条件を掲げて韓国の航空業の競争力が落ちかねないという懸念も提起される。この場合は消費者への影響が予想される。例えば輸送権を渡せば韓国とEU、米国、日本を結ぶ直行便が減り、最も重要なスロットを返却すれば航空機が深夜や早朝など不利な時間帯に離着陸しなければならない。大韓航空はこれを最大限考慮して企業と消費者双方に得になる方向で残りの承認を受けたいという立場だ。大韓航空関係者は「審査延長期間に欧州委員会と円満に是正措置協議を終えて最終承認を受けられるよう最善を尽くす。米国と日本の状況も楽観的にみている」と明らかにした。

専門家の意見は分かれる。世宗(セジョン)大学経営学部のファン・ヨンシク教授は「EUの競争当局が不許可を念頭に置いたとすれば審査期限を延長するよりは一気に不許可の方針を発表しただろう。大韓航空の代案提示を待ってこれを見て綿密に検討し条件付きで承認する公算が大きいとみられる」と分析した。EUが承認すれば米国と日本もこれを参考に肯定的検討に出る確率が高まるというのがファン教授の説明だ。これに対し韓国交通大学航空運航学科のイ・グンヨン教授は「韓国の航空会社とドイツやフランスなどEUの航空会社がソウルとEUの主要都市を結ぶ輸送権協定で同じ運航便数を約束したとしても実際には韓国航空会社の運航便数が多かった。利便性を重視する韓国人利用客が韓国の航空会社の利用を好む現象が明確だったため」としながら大韓航空のアシアナ航空買収に対するEUの航空会社の反発が強いだけにEUの競争当局の悩みは深いと予想した。


◇買収実現しても考慮する部分多い

こうした中、一部では買収が失敗に終わる場合の影響を懸念している。この場合、経営正常化作業が難しくなったアシアナ航空は破産にまで至る恐れがあり、産業銀行も売却に失敗し国民の税金回収が難しくなる。大韓航空もやはり莫大な金銭的損失を出す一方、趙源泰会長のリーダーシップに対する疑問が大きくなり再び経営権紛争に陥る可能性がある。業界関係者は「EUなどが無理な条件を要求しても大韓航空が泣く泣く受け入れれば韓国の航空業は競争力低下という『勝者の呪い』に陥ることになる。買収が失敗に終わっても問題だが成功しても考慮すべき部分は多い」と指摘した。


大韓航空とアシアナ航空の結合難航…世界7位の航空会社誕生に「乱気流」(1)

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