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韓国輸出入銀行、日本国際協力銀行と第3国インフラ開発協力へ

ⓒ 中央日報日本語版

尹熙盛(ユン・ヒソン)輸出入銀行長と林信光・国際協力銀行(JBIC)総裁が29日、日本財務省で、秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相と鈴木俊一財務相が臨席した中、「輸出入銀行-JBIC金融協力MOU(覚書)」に署名した。(左から)秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相、尹熙盛輸出入銀行長、林信光JBIC総裁、鈴木俊一財務相。 [写真 輸出入銀行提供]

韓国輸出入銀行は30日、尹熙盛(ユン・ヒソン)輸出入銀行長が29日に日本財務省で林信光・国際協力銀行(JBIC)総裁と「輸出入銀行-JBIC金融協力MOU(覚書)」に署名した、と明らかにした。

秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相と鈴木俊一財務相の臨席の下で締結された業務協約は、韓日経済交流の再開で2016年以来7年ぶりに開催された「第8回韓日財務対話」の成果の一つ。

業務協約の主な内容は▼インド太平洋地域を含む第3国インフラ事業開発▼サプライチェーン多角化および回復弾力性の強化▼グローバル炭素中立目標の達成▼共同事後管理など両銀行間の共同支援体系構築を通した金融協力の拡大--など。


両国の代表的な公的輸出信用機関である輸出入銀行とJBICは2000年から自国の海外進出企業を支援するため、400億ドルを超える協力融資をするなど長期間にわたり協力関係を維持してきた。

尹銀行長は「世界的な景気回復の遅延とグローバルサプライチェーンの不安定、気候危機などの変化と挑戦に直面した現時点で、両国の経済交流再開は未来志向的な関係の礎石になるだろう」と述べた。



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