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「菓子1袋に7万ウォン」韓国の地域祭りぼったくり議論の顛末…9倍の場所代爆弾

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
慶尚北道英陽郡(キョンサンブクド・ヨンヤングン)の山菜祭りでお菓子1.5キログラムを7万ウォン(約7677円)で販売して炎上した商人がブローカーに4日分の場所代として180万ウォンを払っていた事実が明らかになった。これは商人会が定めた公式の場所代1日5万ウォンの9倍に達する金額だ。

MBCは21日、全国の地域イベントを回って出店する露天商に商売の場所を仲介するブローカーについて報道した。彼らが提供する場所は運営主体から違っており場所代の差が大きいという。「チーム長」と呼ばれるブローカーは、イベント組織委員会からイベント会場の露店用スペースを落札した後、全国のイベントを回る露天商に再配分して差額を得ていた。ブローカーは露店運営に必要なテントと垂れ幕設置、電気など施設設置、楽しさを盛り上げる公演団との交渉などを理由に仲介料を受け取っているが、この過程で場所代が急激に上がったのだ。

5月の英陽山菜祭りで菓子1袋を7万ウォンで販売しぼったくり議論を呼んだ商人もこのケースに該当する。この祭りでブローカーは露天商から概ね3000万ウォンを得ていたことがわかった。


ほとんどが高齢の露天商はこうした事情に対し嘆きつつ悔しさを吐露した。彼らは「チーム長がイベント情報をすべて知っている。私たちは情報収集がうまくできない。全国を飛び回るのでそれしか方法がなくはないか」「習ったのがこれだけだからこれしかできない。それでも多くの金を稼げるわけでもなくどうにか暮らしている」「市が500万ウォンで出した場所代が1500万ウォンまで上がるのも見た。中間で上前が取られ続ける」と訴えた。



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