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棺の中から叩く音…息を吹き返した70代女性、1週間後に再び死亡

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

葬儀の資料写真[写真 Pixabay]

エクアドルで死亡判定を受けた後、葬儀中に目覚めた70代の女性が1週間ぶりに「再び」死亡した。

17日(現地時間)、AP通信によると、9日に死亡判定を受けた後、通夜の途中で目覚めて家族を驚かせた元看護師のベラ・モントヤさん(76)が16日に再び死亡した。

エクアドル保健省は、病院に緊急搬送されたベラ・モントヤさんが集中治療室に1週間入院して虚血性脳卒中で死亡したと発表した。


ベラ・モントヤさんは9日、脳卒中で倒れて心停止状態でエクアドル南西部のババホヨにある病院に運ばれた。心肺蘇生法にも反応がなく、医師は死亡を宣告した。

息子のジルベルト・バルベラさんは、母親が救急救命室に到着して数時間後、医師が母親の死亡を知らせながら死亡確認書などの書類を渡したと話した。

その後、モントヤさんは葬儀場に運ばれ、棺に5時間納められた。しかし、棺から突然叩く音が聞こえてきて、棺の蓋を開けてみると母親が生きていたとバルベラさんは伝えた。バルベラさんは「当時、母親が棺を叩いていた」として「私たちが駆けつけると、母親が生きて息を切らしていた」と話した。

先週、エクアドル保健省は、病院が死亡確認書を発行した経緯を調べるために委員会を構成したと発表した。しかし、保健省は今回のことに対する調査がどのように進められるのか詳しい情報は公開していないとAPは伝えた。

息子のバルベラさんも当局から今回のことが起きた経緯に関する説明を聞いていないと話し、母方から当初死亡判定を宣告した医師の身元公開を公式に要求したと伝えた。

故人は再び、最初に「死亡した当時」の葬儀場に移された。



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